北斗の拳で負けた、個人再生(借金返せない債務超過)のきっかけ(理由)はパチスロでした | 個人再生とその後の人生ブログ

北斗の拳で負けた、個人再生(借金返せない債務超過)のきっかけ(理由)はパチスロでした

2012年ですね。

あけましておめでとうございます。

2009年の1月に始まった個人再生の返済。
総額1000万円ほどの借金の残債を200万円ほどに圧縮していただいて
毎月6万円弱の返済が続いていました。

個人再生返済継続開始の記事

懐かしいです。
思い返せば債務超過になった理由の多くはパチスロでした。
主たる原因ではなかったものの、この債務超過になる数年前から
5年ほどかけてパチスロにハマっていた時期がありました。

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ギャンブルだけど免責がおりて

小規模個人再生や自己破産の免責では借金の使い道がギャンブルだと免責がおりないとか個人再生も認可されないものです。

なので、本来は借金の理由がパチスとというのはダメなんです。

個人再生を申請するにあたって借金返済も限界だったので
思い返せばもう5年以上ギャンブルはしていない。
返済が開始されてからはとにかく前向きに必死だった。

いつしかパチンコ屋の前を通っても
パチンコの音が雑音にしか聞こえなくなっていた。

北斗の拳で作った借金を個人再生で返済完了

そして返済開始から3年。

ついに個人再生計画の返済額を完済しました。

少し気が抜けたような気がしました。

自営業の仕事はまあまあ生活には困らない程度の状況。

油断した心の隙なのでしょうか
パチンコ屋の看板にあった北斗の拳のパチスロ

初代の北斗の拳でかなりハマった記憶が戻ってきた
と同時に少しのぞいてみたくなった。
そして、
パチスロを5年ぶりにしてしまった。

ゲームのような演出に我を忘れてしまうパチスロ。
あっさりと数万円がなくなる。

アタマなのかが平常ではなくなっていると感じつつも
まだまだやりたいとコンビニで現金を引き出しにいこうとする。

しかし、
銀行残高が少ないため引き出しできない。

 

負ける勝負を辞められないから借金が増える

ここで我に返りました。

個人再生の返済を開始してからパチンコやギャンブルに一切興味がなかったはずなのに
ふとした油断

心の油断がまた危険な行動
悲しい時代を呼び戻すような行動をしてしまっていた。

よくよく考えればパチプロでも無い限り
パチンコやパチスロで勝てるわけがない。
トータルすれば負けるように出来ている。

そんなものに何故また手を出したのだろう。

再生計画で返済は余裕が出た物の
また自営業の仕事が旨く言っていない部分があった。
だから現実逃避でパチスロへ入り込んだのかもしれない。

サラリーマン時代も現実逃避でやっていた。

結局自分が欲する現実を
うまく達成出来ない事
簡単に達成できないことに不満を感じ
自分自身でも抑えきれない
不良な行動を起こしてしまっている。

借金がある、無いに関わらず
自分自身の行動をしっかりと自分自身で抑制できる人間になること。
これが最も大事な個人の再生手段なのではないかと
つくづく感じます。

これは自分への戒めです。

個人再生計画は終了しても
ブラックである以上お金は借りれません。

しかし、仕事頑張っても
収入が調子悪くても

気分に流されるような行動を軽はずみにしていると
また本当にお金が無い状態になるのかもしれません。

借金はなくなったといっても住宅ローンは返済が続いています。
まだまだ家族の養育費もしっかりと納めなければいけません。

気を抜いている場合ではない。

返済するものがあろうと無かろうと
まだまだ未来は完全に見えない。

頑張って働いて
本当に心の裕福さをつかみとることこそ
借金でつぶれかけた自分が本当の意味で再生することだと
自分へメッセージを送っておきます。

今後もこのブログでは個人再生に関する事や
再生後の生活の中で
強く債務超過時代の出来事を思い返した際などに
なんらかの書き込みをしていこうと思います。

3年間ありがとうございました。
一応法的には借金を完済しました。

あとは住宅ローンをしっかりと納めれるよう
頑張って生きていきたいと思います。

これから個人再生や自己破産あるいはなんらかの債務整理を行おうとお考えの方へ

とりあえず、悩み続けるより
なんらかの区切り
というのがあればいろいろ環境は変化します。

心折れないようお祈り申し上げます。