小規模個人再生のあと、クレジットカードが全て使えなくなった12年前。
これにともないクレジットカードに付随するETCカードも使えなくなりました。
ETCパーソナルカードを使いはじめて12年、ついに解約する日が来ました。
ここではまず、ETCパーソナルカードの解約手順を解説します。
ETCパーソナルカードの解約方法
お手持ちのETCパーソナルカードに記載されている電話番号
044-870-7333
こちらへ電話で解約の申し出を行います。
解約の手順
1,ETCパーソナルカード事務局へ電話する
こちらへ電話で解約の申し出を行います。この際、電話を折り返すための連絡先確認などを行います。
2,ETCパーソナルカード事務局から折返しの電話が入ります。
本人確認、デポジット残高の確認、現在引き落としされている振替口座の確認、解約申請書の送り先住所の確認、解約手続きの説明が行われます。
3,解約申請書が自宅へ届く
これを返送する
4,解約完了 デポジット金の振込
という手続きの流れになります。
デポジット金の返還日の目安
今回、私の事例でデポジットの返金目安を解説します。
デポジット金の返還目安は解約申請後、15日締めの翌月5日まで
というのが目安になります。
ただし、解約申請書が当月15日までにETCパーソナルカード事務局へ届いた場合の目安です。
さらに、最終ETCパーソナルカード利用額の引き落としが完了している場合に限ります。
直近のETCパーソナルカード利用があり、各道路公団による請求が完了している場合、上記のようなスケジュールでデポジット返金となります。
一般的にには、高速道路利用後、1ヶ月後、か2ヶ月後ですべての支払が完了するため、デポジット返金は解約申請後1ヶ月後から2ヶ月後くらいが目安となるはずです。
デポジットの金額
渡しの場合、12年間使って途中、かなりの頻度で高速道路を利用してたこともあり、
デポジットは最大の16万円となってます。
私は特別大きなデポジットでの利用を許されていましたので
今回の解約で返金されるデポジットは16万円です。
こちらの返金は助かります。
デポジット返金は解約後5年を経過すると返金されなくなります。
使わないETCパーソナルカードは必ず解約し、その際にデポジット返金も行いましょう。
デポジット返金の振込先
振込先は今までのETCパーソナルカードの振替口座になります。
ETCパーソナルカード解約時のカードの処理
カードは解約申請書と一緒に事務局へ返却することになります。
その際、カードのICEBERGチップ部分へハサミでカットを入れて使えないようにしてくださいと指示があります。
ETCパーソナルカードの利用停止
解約する際、そのカードの利用と停止するかどうか?の提案があるため電話で停止を依頼すれば、解約手続きの電話のやりとりにおいてカード利用を停止することができます。
解約処理と同時にカード停止処理をすることで、解約手続き中に不慮のカード利用を発生させないための手順と考えましょう。
ETCパーソナルカードを解約する理由
以上が、ETCパーソナルカードの解約手順です。
今回、私がETCパーソナルカードを解約する理由は
もうETCパーソナルカードが不要になったからです。
不要になった理由はクレジットカードのETCカードが手に入ったからです。
せっかくのクレジットカード機能によるETCカードを所持したわけですから、基本的にはこちらのETCカードを使用し、クレジットヒストリーを高めていきたいと考えています。
債務整理で失ったクレジットでの信頼
これをコツコツ、立て直すにも普段のETC使いは非常に有益な信頼となって積み上がるはずです。
小規模個人再生という長い長い債務整理の手続きを経て、その完済後、約10年ほど経過しました。ここでやっとクレジットカードの審査にとおり、同時にETCカードまで作れたクレジットカード会社さんには感謝しかありません。
普通は債務整理後に自営業になって自宅に電話もない50代の人間にクレジットカードの審査なんて通るわけもないのですが、こちらのクレジットカード会社さんだけは、本当に審査が甘いのか?ありがたい結果となっています。