会社倒産(民事再生)で社長は自己破産か個人再生に至るのか | 個人再生とその後の人生ブログ

会社倒産(民事再生)で社長は自己破産か個人再生に至るのか

 先日の武富士もそうだけど会社が再生手続きに入ったとして代表者、つまり社長さんは破産とか個人再生の手続きとかにはならないのはなんでだろう。
そう思ったので少し調べてみた。
会社は法人なので法人が責任を負った債務は全部会社の責任。
だから代表者でも社長にはその借金はかぶってこないということらしい。
そう考えると個人でキャッシングやクレジットで負債を積もらせるのはすごくリスクが高いんだなあと感じる。
会社という盾を持たずに全部個人名義で借りているわけだから債務の責任も逃れる方法はない。
ただ、法的な債務整理では法人同様個人再生を使えば債務の圧縮(5分の1)ができるというわけで個人も法人も財政破綻すればなんらかの整理手続きは必要になる。
ただし、再生手続きの費用になると個人と法人では雲泥の差があるみたい。
個人再生なら弁護士や司法書士が担当していくら値段が高くても50万円を超えることはない。
法人だといろんな帳簿の整理とかあるのでとてもそんな金額では受けてくれないのかな。
こういうのも無料相談受付してるのかな。
民事再生は個人のものだと思ってたけど会社もこの不景気でどんどん申請してるみたい。
個人も人生やり直しをかけて行き詰まったら借金の清算から考えるべき何だろうなあと思います。