個人再生や債務整理、自己破産などを行うと
クレジットカードの発行やキャッシングができなくなるのは仕方ないことです。
当然、再度借りる気分にもならないでしょう。
でも、最近推進されているETCカードの導入なんかが結構金融事故持ち(ブラックの人)には痛いものがあります。
クレジットカードが無理でも発行できるETCカードがあります。
ETCパーソナルカード
というものです。
ETCパーソナルカードの取得方法
まず、
高速道路の大き目のパーキングエリアに行きます。
ここでETCパーソナルカードの申込書がもらえます。
パーキングエリアの建物(飲食店なんかがあるところ)の中にインフォメーションの受付みたいなのがあるのでそこで誰かに頼めばもらえます。
書き間違いのために2通もらっておくといいでしょう。
申込書に必要事項を記入してポストへ投函します。
数日後、デポジットの振込口座に関する通知が届きます。
デポジット振込み完了後、数日間を経てETCパーソナルカードが自宅へ届きます。
前払金のデポジットについて
ここでデポジットについて解説します。
ETCパーソナルカードはクレジットカードみたいな後払いのシステムではなく、利用金額に応じて毎月指定の銀行口座から引き落とすシステムです。
このための保証金のような役割がデポジットとなります。
デポジットは最低金額4万円で以降2万円ごとにあがります。
毎月の高速道路利用料金が少ない人は4万円でいいのですが、多く高速道路を使う場合は多めのデポジットを入れておかないとデポジット以上の利用ができなくなるため不便です。
デポジットは先払い金というものではないのでETCパーソナルカードを解約すれば返金されるものです。
ただし、毎月の引き落とし金額がちゃんと支払い完了できなければデポジット(保証金)から差し引かれることになるでしょう。
債務整理や自己破産をしたブラック状態ではクレジットや借金にならないこういうシステムのほうが使いすぎを防ぐこともできて便利かもしれません。
もちろんブラックなんかになっていない人でもETCパーソナルカードを使っている人はいるので決して恥ずかしいものではないし、今後は高速道路の料金改正もあるのでぜひとも持っておきたいカードです。
ETCパーソナルカードの申込書を高速道路のパーキングにとりにいくよりもヤフオクで300円くらいで売っているものを購入するほうが安い場合もあるので申込書はお好みの形態で取得されるといいでしょう。
ブラックでも使える便利なカード情報でした。
消費者金融で借りすぎた場合の対処方法のひとつです。