民事再生の書類集めが苦しい | 個人再生とその後の人生ブログ

民事再生の書類集めが苦しい

 2月に入り、先日言われていた各種訂正書類の修正や再取得のため動き回る。
役所にて(市役所あるいは区役所)住民票の世帯の全部が記録されたものを取得。
家計簿をつけなおし
などとしていると弁護士事務所の女性事務員から電話が入る。
三井住友銀行の別支店に古い口座があると銀行より電話があった。
同様にUFJにもあるようなので、それぞれ通帳を持参してほしいとのこと。
しかし、10年以上前の口座で通帳も紛失して残高も0円か2円くらいだったのだが記憶の片隅にあるくらいのそんな口座の資料が必要なのか?疑問に思う。
しかし、自己破産や民事再生などの手続きにおいて、銀行口座などの隠し口座で財産隠匿をすることも可能なため、借金圧縮(清算)して傍らで余裕資産を持たせるといった債権者に不利益になるような不平等をなくすため仕方ないようだ。
とりあえず、UFJ(元三和銀行)と三井住友(元住友銀行)に電話してどのように残高を証明してもらうのか尋ねた。残高証明や取引がここ数年ないことなどの証明書を出してもらうのに2度3度銀行にも足を運んだ。しんどかった。取引支店が近くではないため郵送でのやりとりもあり、とても時間がかかる。
民事再生必要書類一覧再掲
1 債権者(借り入れした消費者金融会社やクレジットカード会社)の所在地、電話番号


2 債権者各社に対する債務額(借り入れ金額)


3 債務の発生日時 使い道


4 資産の有無


5 住宅ローン残額


6 銀行残高の証明(入出金履歴の記載漏れの無い通帳)


7 生活費支出の詳細を申し立てまで4か月分(共益費や電気代、レジャー費など細かく)


8 生命保険や車の保険など解約して入る金額の詳細


9 自動車の売却益の詳細(持っている場合必ず売却させられます)


10 自宅の不動産価値(売却価格を調べなければいけない)


11 住民票、印鑑証明書 不動産登記簿謄本
なんとか自宅の売却金額以外はそろった。
次に事務所で何を指示されるのか不安いっぱいだ。
仕事しているときはまだいいが、再生手続きのことを考えるとノイローゼになりそう。
そんな時期かもしれない弁護士依頼から1ヶ月半~3ヶ月くらいのころ。