私の人生における最初の借金を振り返ります。
考えてみれば、キャッシングとかローンのお世話になり始めたのは10代の終わりごろだった。
中古のバイク購入のため勝手に親を保証人にしてローンを組んだ。
人生はじめての借金
金額は約30万円。
このころは普通にバイトして返済していた。
そして社会人となり、借金というものにも特に意識の無い時代もあったように思う。
20代半ば
パチンコにはまる。
給料振込みの銀行口座にあるローン枠というものを使い始めた。
枠は10万円。
いつも給料に加えて少し不足するぶんはこの枠を利用していた。
当たり前のようにこのキャッシング枠を使っているうちに社会人3年目になる。
利用可能額が50万円となり
気づけば銀行残高は常にマイナス50万円
これが日常となっていた日々だった。
20代はずっと借金50万円持ち続ける
ずっと、借金を50万円持ちながら生きていたが、
趣向がパチンコからパチスロに向いたころ、更に借り入れが増す。
銀行系キャッシングというところでキャッシングするようになった。
モビットというところだ。
最初は50万円の枠だが、そのうち100万円となり最終的には240万円の枠を手に入れた。
そして転落の兆しも見えかけていた。
最大枠となるまでには2度ほど妻や親に代払いしてもらっている。
しかし私は
パチスロの魅力と自分の弱さに勝てないまま、
借金から身を切り離せずにいた。